伊豆の温泉地記事一覧

熱海温泉全国でも有数の大温泉で、尾崎紅葉の「金色夜叉」の舞台としても有名。箱根や伊豆の山々に囲まれた斜面に温泉街が開け、その夜景の美しさは“東洋のナポリ”とも言われている。気候も温暖で、1月下旬には桜も咲き始める。近くには数多くの名品を所蔵しているMOA美術館や熱海梅園があり、沖合の初島へも高速船が出ている。伊東温泉天城山系を背に、相模湾に向って開けた明るい温泉観光地。海水浴場・ゴルフ場ほか数多く...

下田温泉天草下島の西海岸に湧く、静かで素朴さの残る温泉。旅館街は、下津深江川河口にあり、共同浴場を中心として、夏の観光シーズン以外は湯治客の姿をよく見かける。昔から“白鷺の湯”と呼ばれ、透明な温泉。西海岸に面している温泉街からは、海に沈む夕陽が絶景。蓮台寺温泉1300年ほど前、行基上人によって発見されたという蓮台寺温泉は、稲生沢(いのうざわ)川沿いの素朴な自然の中に位置する温泉地。豊富な湯量と、静...

伊豆長岡温泉緑が多く、のどかな温泉情緒のある温泉。この温泉はかつて古奈温泉と長岡温泉とに分かれていたのを1つにしたもので、とくに古奈温泉は「吾妻鏡」にも小名温泉として登場する、歴史のある温泉である。近くではイチゴ狩り・ミカン狩りが楽しめ、展望の良い葛城山などがある。大仁温泉大仁駅付近を中心に数軒の温泉宿が点在する、伊豆の穴場的存在。近くには花や鳥とフラの楽園「IZU・WORLD みんなのHawai...

土肥温泉伊豆西海岸で最古、最大の温泉地で健康的な雰囲気を持つマリンリゾートとなっている。鎌倉時代より産金があったという金山の町。温泉も江戸時代の金山採掘中に涌出したのが始まりとされ、安楽寺境内に土肥温泉発祥の湯がある。現在は土肥地内の6本の源泉を集中管理、循環配湯していることにより、泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低調性・弱アルカリ性・高温泉)となり、泉温57度の無色透明・無臭の湯...